zabbix share のtemplteは素晴らしい

社内にて、NAS(Buffalo Terastation)、UPS(APC)の切替を行った。 社内の機器の監視はzabbixで行っており、これらの設定をする際、Zabbix Share のテンプレートが使えたのは非常にありがたかった。 Terastationは3.2用のテンプレートだったが、社内では3.0を運用しているためバージョンの指定を変更後、mokeblogさんのエントリを参考に不要なタグを削除してインポートした。 APCは2.0用だったが、バージョンの指定を変更するだけでインポートできた。(電圧上限、下弦の閾値は200V前提となっていたため、下限:190->90,上限250->120に修正した) これらのSNMP MIBを調べて設定するのは時間がかかるので、こういうのが公開されているのは時間がない管理者としてはありがたい。細かいところを自社に合わせて修正して利用しようと思う。

<span title='2018-01-10 00:00:00 +0900 +0900'>January 10, 2018</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41

redmine, zabbixのActive Directory(LDAP)認証

redmine, zabbix共にActive DirectoryのLDAP機能を利用して認証の統合ができる。が、設定方法が引っかかった。 redmineはアカウントごとに認証方式の設定が可能。「管理」の「LDAP認証」にAD認証の設定をしたうえで、AD認証したいアカウントを作成して認証方法をADと指定してやればよい。 一方、zabbixは認証方法を変えるとそれが全ユーザーに適用される。ユーザーグループごとに認証方式が指定できるのだが、既定では「デフォルト」となっている。 認証を変えると、この「デフォルト」の認証方式が変わるので、結果として全ユーザーグループの認証方式が変更されてしまう。なので、「Zabbix administrators」グループの認証方式を事前にローカルに変更しておく必要がある。 だが、インストール時に作成される管理者アカウントでログインした状態だと、この「Zabbix administrators」グループの認証方式を変更できない。自分、及び自分のプライマリグループに関する情報は変更できないらしい。なので、別のユーザーグループを作成し、そこに所属するアカウントを作成。アカウントに「Zabbix特権管理者」権限を付与。そのアカウントでログインして「Zabbix administrators」グループの認証方式を「Zabbixデータベース内のユーザー情報」に変更する、という手順を踏む必要がある。 zabbixめんどい。

<span title='2017-11-24 13:11:09 +0000 UTC'>November 24, 2017</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41