Windows 11 22H2更新後にHyper-Vゲストがネットワーク接続不可
TL;DR Windows 11 22H2更新後にHyper-Vの外部ネットワークへの接続が不通に。仮想スイッチを新規作成して物理NICを新しい方に付け替えてVMに割り当てると解決した 経緯 Windows 11 22H2に更新しました。Windows Updateでは出てこなかったので、アップグレードアシスタントをダウンロードして手動で適用しました。 再起動せずに使用していたその日は問題なかったのですが、翌日、Hyper-Vのゲストがネットワークにつながらない…ネットワークにつながっていると認識はしているが、他と一切通信できないのかDHCPでのIP取得ができない ひとまず、ゲストOS上でNICの無効→有効、OSの再起動をしても状況変わらず。原因はOSの更新以外に思い当たらないため、「windows 22H2 Hyper-V Guest cannot connect」あたりでGoogle検索したところ、以下の記事を発見。 https://learn.microsoft.com/en-us/answers/questions/881974/windows-11-22h2-broke-custom-virtual-switches-in-h.html 6月の記事なのでもう解消している可能性はあるが、仮想スイッチが壊れて同様の症状が発生したとのことで、該当のゲストを別の仮想スイッチに割り当てて解消したとのこと。 問題のゲストは、External設定でホストの物理NICを割り当てた仮想スイッチを割り当てていました。新規にExternal仮想スイッチを作成して、問題の仮想スイッチはInternalに変更。ホストの物理NICを新規仮想スイッチに割り当ててゲストに割り当てたところ、ネットワークに接続できるようになりました。 まだまだ不具合があるのかもしれませんので、この辺のトラブルシューティングを楽しむぐらいでないと22H2はまだ早いのかも。