ストレージ廃棄前のデータ消去処理
2020/5/22時点で自分が行っている処理。 参考文献は以下 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%B6%88%E5%8E%BB https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO3867874007122018000000 HDD Wipe Out等の専用ツールを使用する。設定は、たいていのツールで既定の設定で十分と思われる。上記Wikipediaにもあるが、最近のHDDは微細化が進んでいるため残留磁気による復旧の難易度は相当高いとのことなので、規定値以上に何度も書き込みをする必要はないと考える。 SSD ドライブ全体に対してBitLockerによる暗号化フォーマットを実施する。 SSDには寿命を延ばすための処理がファームウェアに組み込まれており、OSからフォーマット、削除を実施してもその通りに実施されているとは限らない。ドライブ全体の暗号化が無難 その他Flashメモリ(USB,SDカード等) Windowsによる(クイックでない)完全フォーマット。現時点ではSSDほど独自の処理は行われていないので、これで十分と考える。 ちなみに、消去処理には機器の寿命を縮める副作用はある。上記処理後に以下のツールで寿命が来ていないか確認している HDD, SSD: CrystalDiskInfo で黄色や赤の表示がされないか その他Flash: [CheckFlash]の初期値で実行してエラーが検出されないか