TL;DR
- ChromebookでVScodeを使うのであればVisual Studio Code Serverが良いかも。
- LinuxではなくChromeブラウザ上で動作するため、日本語変換の不安定さが解消されているように見える。
経緯
前の記事でChromebookのcrostiniによるLinux VMにインストールしたVS Codeの日本語変換の切り替えの不安定さに絶望していたのですが、以下の記事を見つけました。
【起動5秒】ChromebookでVSCodeを超快適に使う
上記記事はCoderという会社が開発、公開しているようでしたが、本家Microsoftのものに関する記事を見つけ、インストールしました。ひょっとしたら両者同じものなのかもしれませんが、調べきれていません。
記事にある通り、wget -O- https://aka.ms/install-vscode-server/setup.sh | sh
を実行してインストールし、code-server serve-local
を実行して表示されるローカルホストのURLにアクセスするとVSCodeが起動しました。すごい!! 全画面表示すれば違いがほとんどわかりません。
現時点ではローカルホストへの接続のみ一般公開されているようですが、将来的には外部サーバで稼働してブラウザでリモートからアクセスして編集、といったことができるかもしれません。そうなると、バックグラウンド問題で開発作業と相性が悪いiPadにも日の目が当たるかもしれません。
バックエンド側は以前と同様Linux環境で動いているのですが、不安定な日本語切り替えを含むフロント部分がChromeOS側で動くため安定しており、今のところ快適です。