IODATAのNASで利用しているクラウドストレージ連携でS3にバックアップしているのだが、今日、急に以下のようなエラーが出るようになった。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Error><Code>AuthorizationHeaderMalformed</Code><Message>The authorization header is malformed; the region 'us-east-1' is wrong; expecting 'ap-northeast-1'</Message><Region>ap-northeast-1</Region><RequestId>...</RequestId><HostId>...=</HostId></Error>

NAS, S3側で特に設定変更はしていないのだが… クラウドストレージ連携のバージョン1.28が2020/2/26にリリースされているようなので、これが自動更新されたのかもしれない。 https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s30471.htm

https://github.community/t5/GitHub-Actions/Cannot-get-an-AWS-Action-to-run-in-the-correct-region/td-p/17413

にあるように、既定で接続するとリージョンがus-east-1となり、ap-northeast-1リージョンのS3 bucketを操作しようとしてエラーとなっていると推測される。

対応として、詳細設定にあるエンドポイント指定にて、今まで未指定だったところに「s3.ap-northeast-1.amazonaws.com」を指定したところ、接続テストが成功することを確認。