オープンソースでiSCSIターゲットを実装可能なFreeNASを利用し、Windows 2012より利用する。

1. 初期設定

  1. FreeNAS 8.3.1のインストール
    • CPU: i5 2405S 1c
    • MEM: 1GB
    • Disk1: 30GB(OS Install)
    • Disk2 :10GB(iSCSI Volume)
  2. CUIにてNWアドレスを設定

2. iSCSI targetの設定

  1. WebUIにてアクセス
  2. ボリュームの追加
    • [Volume]-[Volume Manager]にてボリュームを追加する。
    • 上段[Servies]-[Core]にてiSCSIをオンにする
  3. iSCSIポータルの設定
    [iSCSI]-[ポータル]を選択し、アクセス制限を設定する(ここではオールOKとした)
  4. Initiatorの許可
    [iSCSI]-[Initiator]で接続元のInitiatorを制限する(下図では制限なし)
  5. ポータルの追加
    [iSCSI]-[Portal]を選択し、ポータルを追加する(下図では全アクセスを許可)
  6. Initiatorの設定
    [iSCSI]-[Initiators]よりInitiatorのアクセス制限をかける。下図では制限なし。
  7. ターゲットの追加
    [iSCSI]-[Targets]を開き、[Add Target]ボタンをクリック

    すべて入力して[OK]をクリック。
  8. ターゲットにエクステントを追加
    [iSCSI]-[Associated Targets]を開き、[Add Extend to Target]をクリックする

    これまで入力した内容を入力する
  9. WindowsやLinuxのiSCSI initiatorから接続できることを確認。