Windows Server 2008 R2 Enterpriseを前提とする。
- ドメイン参加
- SQL Server 2008のインストール
Windows Server 2008 R2ではSQL Server 2008をインストールする際はService Pack1移行の適用が必要となるため、以下のURLを参考にスリップストリームインストールを行う。- 新規スタンドアロン
- データベースエンジンサービス, Reporting Services, 管理ツール - 基本, 完全
- ネイティブモードの既存の構成をインストールする
※ SQL Server 2008 R2をインストールする場合、SCOMインストール時に下記URLにあるとおり手動作業が必要となる。 http://engineer-memo.com/blogs/engineer-memo/archive/2010/10/27/sql-server-2008-r2-opsmgr.aspx
- 役割の追加にて「Webサーバ(IIS)」をインストールし、以下のURLにあるとおり、以下の項目を有効にする。
http://support.microsoft.com/kb/973451/ja- [役割サービス] ページで、[HTTP 基本機能] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- [静的なコンテンツ]
- [既定のドキュメント]
- [ディレクトリの参照]
- [HTTP エラー]
- [HTTP リダイレクション]
- [アプリケーション開発] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- [ASP.NET]
- [.NET 拡張性]
- [ASP]
- [ISAPI 拡張]
- [ISAPI フィルタ]
注 : 必要な役割サービスを追加するように求めるメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
- [状態と診断] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- [HTTP ログ]
- [要求の監視]
- [セキュリティ] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- [Windows 認証]
- [要求フィルタ]
- [管理ツール] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- [IIS 管理コンソール]
- [IIS 6 管理互換]
- さらに [IIS 6 管理互換] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- [IIS 6 メタベース互換]
- [IIS 6 WMI 互換]
- [IIS 6 スクリプトツール]
- [IIS 6 管理コンソール]
- [役割サービス] ページで、[HTTP 基本機能] を展開し、以下のチェック ボックスをオンにします。
- ASP.NET AJAX 1.0を下記URLよりインストール
http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=883 - SCOM 2007 R2のインストール
セキュリティログ収集の要件がある場合はACSもインストール