車の利用について

TL;DR ニコニコレンタカー: メイン トヨタレンタカー: きれいな車に乗りたいとき カリテコ: 短時間 Anyca: 高級車に乗りたいとき 経緯 2年ほど前に駅近くのマンションに引っ越して以来、車は手放してレンタカーを利用しています。 近くに車を借りられるサービスがいくつかあるのでいろいろ試しており、まとめました。 まず、家の近くにちょうどカリテコがあるので、それでいいかと思っていたのですが、以下の問題点が。 車種は軽、コンパクトカーのみ 事業者からすると一番コスパが良さそうなのはわかるのですが、おじいちゃんおばあちゃんも乗せて、とかになると対応できない 6時間以上乗るとまあまあの料金。頻度が少ないので月額無料のプランを利用しているのもあるが、給油にお金がかからない代わりに6時間以上のパックだと距離に対してお金が追加でかかる。これが現状、コンパクトカーで10km/l想定の料金設定のため、長距離の移動がためらわれる 。給油の手間が省けるのはいいのだが… 結果、同様に近くにある[トヨタレンタカー](https://rent.toyota.co.jp/のコンパクトカーよりも高くつくことが。営業時間外でも気軽に借りられるのはメリットではあるが 休日は、直前に借りようとするとたいてい他に人に借りられていて、思いついたときにちょい乗り、という使い方が結局できない ということで、短時間の間だけ借りたいということでもなければ、あらかじめ予定を立てた上でトヨタレンタカーで借りるのがメインになっていました。車なし生活になれると、バス、電車の利用や他の似たような場所を探すなど工夫するようになり、最近カリテコはあまり使っていません。 もっと安いところはないかと調べたところ、自転車で行ける範囲にニコニコレンタカーというところがありました。使ってみたところ、以下のような感想を持ちました。 建物は正直きれいではなかった 個人経営の自動車整備事務所という感じでした。おそらくフランチャイズのような形でシステムを提供しているのでしょう。 ただ、それなりに知識のある人だと思いますので、整備状況などには安心できます。 車もそれなり… それなりに距離を走った年式古めの車で、運転していて懐かしい感じがしました。個人的には電子化されてダイレクトに運転している感じが伝わらない今の車よりもいいです。 うちの家族は車にこだわりなく、乗り心地が悪いとかもないので、問題なし 安い コンパクトカーを12時間借りて3,000円しませんでした。トヨタレンタカーでは5,000円程度だったので、かなり安いです。 安いなりの理由はそれなりにありますが、十分許容できる範囲なので、現在メインで使っています。 最近、Anyacaという個人間シェアリングサービスがあるということで、使えそうか調べました。 上記サービスでは出てこないような高級車、外車が多数。値段もそんなに高くない 外車の販売店が直接貸し出している場合もある 自宅の近くで借りたい車種があるとは限らない 名古屋、金山等の大きな駅には持ってきてくれる人が多いが、そこまで行ける交通手段がないとかなり限られる 逆に軽やコンパクトカーはあまり見かけない シエンタやフリードといったコンパクトファミリーカーも。そういった車種はこのサービス利用者層にはあまり人気がないのでしょう。 コンパクトカーもありますが、上記ニコニコレンタカーの方が安かったです。 高めの車を割安に借りられる、というのが訴求ポイントのようです。 ということで、車にそれほどこだわりがなく、コスパを抑えたいという私にはあまりメリットがなかったです。たまの記念日に高級車で、という機会がもしあればつかえるかもしれません。 ということで、冒頭にある方針で利用しています。車を保有するのと比較して大きくコストを下げつつ、利便性はなるべく下げずに利用できていて、いい時代になったと思います。

<span title='2021-08-21 00:00:00 +0900 +0900'>August 21, 2021</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41

チラシお断りステッカーの効果

TL;DR チラシお断りステッカーをAmazonで購入して郵便受けに貼ったらチラシ投函が止まりました。(あくまで私個人の事例です。) 経緯 マンションに住んでいるのですが、いらないチラシがかなり頻繁に投函されていてうっとうしいと思っていました。住宅関連が多いのですが、他にもネット切り替えとか。投函する側としてもマンションにまとめて投函できるので効率が良いので、狙われやすいのではと思います。 で、半信半疑でAmazonのチラシお断りステッカーを貼ってみましたところ、以降ぴたりとうっとうしい投函が止まりました。投函する側としても無駄なトラブルは避けたいという思いがあるのか、予想以上の効果がありました。 同じ悩みのある方は、一度試してみるとよいかもしれません。あくまで私個人の事例のみの話ですが。 100均でもありそうだと思って探してはみたものの、ピタリなものはなかったです。自作すればよいのかもしれないのですが面倒なのでAmazonで購入しました。 https://www.amazon.co.jp/dp/B00RT6LMKA 個人的には、費用隊効果を考えるといい商品だったと思っています。

<span title='2021-08-01 00:00:00 +0900 +0900'>August 1, 2021</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41

1人情シスにおけるタスク管理

複数のタスクをいかにこなすかという問題に対して、よく重要度/緊急度マトリクスが使われると思う。ざっくりと以下のような感じ。 a. 緊急度高/重要度高: 直ちに実施 b. 緊急度高/重要度低: 別の人に任せる c. 緊急度低/重要度高: 優先的に取り組む d. 緊急度低/重要度低: やらない aはそもそも直ちにやらざるを得ないのですぐ消化され、dはある程度時間を見て着手できなければ捨てている。bとcだが、bを任せられる人がそもそもいない。cがあるからbを放置してよいのか? といった感じで自分の環境ではうまく適用できない。 1 人情シスの環境においては、その情シスが何らかの理由で戦線離脱するというリスクを考えないといけない。例えば、以下のようなタスクはやらなくても利用者への影響は直ちには発生しない。が、情シスが戦線離脱すると業務に致命的な影響が出る可能性がある。 内製システムのサーバのリプレース 旧サーバが動いている限りは利用者への影響はない 情シス離脱時に障害が発生すると… 情シス業務を利用者で行えるようにする内製アプリの開発 情シス離脱時にその業務が止まってしまう… 一方で業務改善への貢献度合いという視点も必要と思われる。上記リスク対応タスクが多数あって100%それにつきっきりでは、利用者から不満が上がるだろう。一方で、対応することで業務が改善し、長期的な副作用も特にないことが明らかなものもあれば、言われた通り対応することで短期的に課題が解決できても長期的に問題ないのか自明でないタスクもある。 画面サイズ固定で見づらい画面を可変サイズに 要望がある以上、固定よりは可変のほうが利用しやすいのは明らか 画面の動作だけの話なので、長期的な問題は考えづらい 社員の稼働状況を把握するための勤怠データの提供 どのような稼働状況を把握するために必要なのか、ヒアリングしないとわからない 実は既存のデータで何とかなるかもしれない 真の問題は、勤怠データでは解決しないのかもしれない 元のマトリクスにおける「重要度」という単語はあいまいなので、このあたりの指標をどの程度考慮すべきかが自明ではない。 以下の方針で進めるべきと考えている Google の20%ルールのように、1日のうち一定時間(20-40%?)を投資する時間に割り当てる。実際には投資ではないかもしれないが… メインの業務時間は離脱によるリスクが高い業務を進める。 投資時間で、以下の順番でほかのタスクを行う 明らかに業務改善効果が高いタスク 業務改善効果が不明なタスク 業務改善効果の判定から入る (業務改善効果が低いタスクは捨てる)

<span title='2021-05-11 00:00:00 +0900 +0900'>May 11, 2021</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41

他の人の協力が必要になった時の考え方

仕事をしていると、一人でできることは限られるので他の人の協力が必要な場面が発生します。そういった際にどうやって他人を巻き込むかについて考えました。 具体的には、「理屈を説明して説得する。以上。」、というスタイルは常に正しいとは限らないことを考えて行動する必要があると感じています。 もちろん、経営層に新規技術を説明して導入を提案する、といった場合には理屈を説明して納得して貰えば通ることもあります。 一方で、実際には理屈はうっすらと分かってはいるが何らかの理由で動きたくない、という人を巻き込まなければならないケースも少なからず存在します。この見極めを間違えて対応を謝ると、関係性が大きく拗れてしまいます。 本当に理屈を知らずにやっていないのか、理屈以外のところで意識・無意識問わず何らかの抵抗があるのか、あるいは両方か、という見極めです。 これは自分に対しても思い当たるところがあって、例えばドラッカーのマネジメント論を読んで感銘を受けた(と感じている)上司が勉強会を開催し、書籍のロジックで業務改善を促してくるときなど、「マネジメント論は10年以上前に読んでる。でも実際の環境にすぐ適用できるようなものではない(そんな簡単に適用できるならとっくにしている)。現状から分析して必要な施策を打って適用しようとすると必要な工数がそれなりにあって費用対効果が見合わない、または見合うとしても面倒なのでやりたくない」なんて思っていることがあります。 費用対効果が合わない、といったケースでは割と説明しやすそうですが、概算で納得しない上司向けの場合には精緻な試算の作成が必要な場合だと面倒になります。 面倒と思っている場合、実際には自分に降ってくる作業が多そう、予算取りの折衝が面倒、キーパーソンを巻き込む交渉が苦手、といった無意識の理由が原因となっている可能性があります。 こういった本筋の理屈とは別の理由がある場合、説得を受ける側はその理由を明らかにしない(or言語化できない)場合が多いので、説得しようとしても噛み合わない、納得しない、という結果になります。 さらにタチの悪いことに、理屈で説得しようとする側は理屈が合っている以上自分が正しいと思っているので、どうしても上から目線になりがちです。自称コンサルが使いそうな見慣れないカタカナのワードを並べ立てたり、「こんなことも分からないの?」といったニュアンスが滲み出てしまい、理屈でないところの反感を買ってしまってさらに拗れてしまいます。 そもそも、理屈には必ず前提条件があり、理屈を並べる際には前提条件は本当に満たされているのか、と常に意識しないといけないと思います。そういった謙虚で真摯な意識が薄れがちになってしまいます。 で、どうするか。自分の結論としては、積極的に巻き込むのは諦め、環境を整えて相手が巻き込まれにくるのを待つ、というスタイルでいこうと考えています。 他の方法として、相手にどう思われようと積極的に巻き込むスタイルもあると思います。ROOKIESの川藤先生のように、周囲の反発をもろともせずに相手を説得し、巻き込んでいくスタイルです。ただこれ、すごくエネルギーが必要だし、説得する人に人間的な魅力が大きいことが大前提と思います。また、一時的に組織のパフォーマンスは落ちるのでそれを受け入れられるかという点も重要そうです。うまくいけば、パフォーマンス向上の効果は大きく、期間も短く済むかもしれません。 ですが、ハイリスクハイリターンで、失敗すれば組織のパフォーマンスは下がったままで、組織内に対立関係が生まれてしまうかもしれません。 意識高い系の中途入社の社員が業務改革/改善を訴え、現場の状況を理解しないままに経営層のみ説得し、現場の納得を得られない状態で改革を進めようとして頓挫し、退職していくというのを私も見てきました。 私が積極的に巻き込む方法を取らないのは、取れないからです。自分の業務の改善/改革には情熱を持って取り組んでいますが、他者を巻き込む場合にそこまでの情熱を持てないというのが正直なところです。また、社内でも平均的どころかぶっちぎりで人と喋らない、コミュニケーションを取らないタイプなので、情熱を補う人間的な魅力もないです。 ただ、だから全てを諦めるというのは違うというので、自分にできることを以下のように進めていこうと考えています。 自分のみの業務は情熱を傾けて圧倒的に改善する 他者を巻き込む改善が必要な場合、まずとても軽い改善提案を投げてみて、拒否/応答なしの場合はそれ以上踏み込まない 自分だけでできる範囲内で改善を行い、さりげなくアピールして巻き込まれてくれるのを待つ 巻き込まれに来てくれたら、全力でサポートする。マウント、上から目線は禁止。相手を尊重し、相手の立場の理解に努める。 筋トレをする 他者を巻き込むのはエネルギーがいるので、燃料不足にならないよう体力をつけておく 積極改善路線と比較するとスピードは落ちますが、今の自分には合っているので、やってみようと思います。

<span title='2021-02-26 00:00:00 +0900 +0900'>February 26, 2021</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41

中年プログラマーの気概

ネガティブな話から始まりますが… 作者は来年で40になります。 Software DesignやWeb DB Pressなどの雑誌を見ていると、自分より若いと思われる人の記事が圧倒的に多くなってきました。 技術・スキルが優れていれば年齢など関係ないことはわかっているのですが、ちょっとした疎外感を感じたりします。 私が新卒入社した際には、ウォーターフォール開発全盛で記事も40~50代のものが多かったような気がします。Web系の技術は特に技術の進歩が早く、若い人ほどキャッチアップしやすいという状況はあるように思います。 ですが、IT技術が好きという気持ちは今でも変わりませんし、幸い(?)まだまだコーディングに携われますし、それなりの権限を持って作業ができるポジションにいます。 今の自分のポジションでしかできないことを行い、発信していこうと思います。定年までには雑誌に記事1本載せて見たい!!

<span title='2017-10-17 12:22:46 +0900 +0900'>October 17, 2017</span>&nbsp;·&nbsp;1 min&nbsp;·&nbsp;tack41